sponsored
土木工事の石橋建設(株)(岐阜県中津川市坂下1686-1、代表:石橋勉)は6月20日事業停止、事後処理を久志本修一弁護士(電話052-212-0071)ほかに一任して、自己破産申請の準備に入った。
負債額は約3億円。
同社は昭和31年創業の土木工事業者。同社は、バブル崩壊後の景気立て直しの公共投資大増政策時には15億円以上の売上高を計上していたが、その後の官庁工事の大幅減少、受注競争の激化により平成28年5月期には4億円割れの売上高まで減少させていた。利益面でも受注競争から採算性を悪化させ、赤字が続き、過去、蓄積していた内部留保も使い果たし、今回の事態に至った。地域では、今般の大公共投資増も自民党の有力議員を輩出していない限り、また、災害復旧などのニーズがない限り、大きく増加しているわけではない。このケーキを全国の隅々まで、美しいNIPPON。
sponsored
石橋建設(株)の財務内容と業績 平成28年5月期/千円
|
|||
流動資産
|
227,383
|
流動負債
|
234,869
|
|
|
固定負債
|
83,890
|
固定資産
|
119,208
|
自己資本
|
27,832
|
|
|
(資本金)
|
25,000
|
総資産
|
346,591
|
負債+資本
|
346,591
|
売上高
|
粗利益
|
経常利益
|
自己資本率
|
378,574
|
5,818
|
-21,360
|
8.0%
|
・土木工事。
|