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生命保険会社の「ソニー生命」は、香川県の高松支社で働いていた元社員が、高い利回りをうたった架空の商品への加入を持ちかけ、6人の顧客から合わせて1億3521万円をだまし取っていたと発表した。

元社員はことし5月自主退職しているが、会社側は警察に告発することも視野にいれてるという。

金融会社は同じ場所に長期に勤めさせず転勤させるが、保険営業は地元に密着している場合が多い。

 

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170718/k10011063761000.html

生命保険会社の「ソニー生命」は、香川県の高松支社で働いていた元社員が、
高い利回りをうたった架空の商品への加入を持ちかけ、6人の顧客から合わせて
1億3500万円余りをだまし取っていたと発表しました。

ソニー生命の発表によりますと、香川県の高松支社の45歳の元社員の男性が、
平成21年9月ごろからことし4月までの8年近くにわたって、高い利回りをうたった
架空の年金や生命保険への加入を持ちかけ、6人の顧客から合わせて
1億3521万円をだまし取っていたということです。

ことし4月、顧客の1人が保険の契約内容について会社に問い合わせたところ、
架空の商品だったことが発覚したということです。
元社員は社内調査に対して顧客をだましていたことを認め、ことし5月
自主退職しています。

会社側はさらに被害がないかどうか調査を進めるとともに、警察に告発することも
検討しています。