韓国製スチームオーブン販売のＪｏｙｃｏｏｋ　Ｊａｐａｎ（株）（東京都港区芝１－９－３）は７月１２日、東京地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、福本悦朗弁護士（電話０３－５２８２－２４０２）が選任されている。

同社は平成２３年４月設立された韓国製調理用オーブン「Ｊｏｙｃｏｏｋ」の総販売代理店で、「Ｊｏｙｃｏｏｋ」シリーズの販売会社。通販などで販売していたが、売れなかった。

韓国製の電化製品で一番ヒットしたのは、シャパネットタカタが仕掛けた布団掃除機レイコップだろう。韓国メーカーは日本でそりも短期間に爆発的に売れ、大喜びしていた。今ではほとんどの家庭で埃をかぶっている。

「Ｊｏｙｃｏｏｋ」は２番煎じにはならなかった。