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婦人服の企画・製造・卸販売の(株)ノビリア(東京都渋谷区千駄ヶ谷1-6-2、代表:相山騰)は7月4日、事後処理を花吉直幸弁護士(電話03-5542-1047)ほかに一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約8億円。

同社は平成18年創業の婦人服の企画・製造卸会社。同社は婦人服のデザインを企画し、中国メーカーなどに生産委託、全国の婦人服店へ卸販売し、平成28年6月期には約20億円の売上高を計上していた。

しかし、中国での労賃アップでの製造原価の上昇、円安での輸入コストの上昇、採算性の悪化に加え、消費不況で婦人服業界の販売不振が進み、在庫増、借入金も大きく、今般の事態に至った。