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埼玉県の沢田力県議(49)が、政務活動費を不正に受給していた問題で、沢田氏は12日午前、県議会の小林哲也議長に議員辞職願を提出し、受理された。

沢田氏は、偽造した領収書を使って政活費545万円を請求し、不正受給したとして、所属していた自民党県議団を7月11日に除名された。
同 党県連も処分を検討する方向で、これ以上、議員を続けるのは困難と判断したとみられる。
 沢田氏は午前9時頃に訪れ、「議会の信頼を失墜させた責任を取って議員を辞職したい」と辞職願を提出した。沢田氏は11年に県議に当選し、2期目だった。
以上、

政務活動費は、これまで地方議員のお小遣いであるため、その使用に当たっては自由裁量、領収書添付もテキトウ。エロ本買ったり、パンツを買ったり、人様が取らなかったガソリン給油レシートを使ったり、印刷物を作り市民に配布したと嘘つき、偽の領収書を提出したり、出張の際奥さんを同行しその支払いに利用したり・・・。
しかし、議会や行政を監視するオンブズマンにより、少しずつ改善もなされ、地方議会もいい寡言な規則から、最近は厳密な使用規則が作成したりしている。

いい加減な例の顕著なものが昨春、全国区で騒動となった石川県議会であろうか。
世の中を勉強するためにエロ本買って何が悪いと擁護する議員の質そのものも問われるのだが・・・(福岡県議会)。
ただ、長崎市議会のように、まだ蚊帳の外の地方自治体の議会もある。
国も議員定数を減らすわけでもなく、報酬を減らすわけでもなく、政党助成金を減らすわけでもなく・・・。