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産経新聞は有権者1000人を対象に22~23日実施した電話世論調査で、「いま首相にふさわしい人物」1位に石破茂自民党議員(60)を選んだ人が20.4%で最も多かったと25日報道した。安倍首相は19.7%で2位に終わった。小泉純一郎首相の息子の小泉進次郎自民党議員(36)が9%で3位だった。次いで東京都議会議員選挙で安倍政権に歴史的敗北を抱かせた小池百合子東京都知事(65)が8.9%で4位だ。

石破議員が「いま首相にふさわしい人物」1位に浮上したのは、彼の人気上昇よりは安倍首相の支持率下落が影響を及ぼしたと見られる。安倍首相は自身と近い人物が運営する学校法人に特典を与えたという「森友学園スキャンダル」と「加計学園スキャンダル」で支持率が急落した。

産経新聞は、安倍内閣の支持率が34.7%で、2012年末に安倍内閣スタートして以来、自社の世論調査で最も低い数値を記録したと伝えた。
サンケイが昨年12月に行った「首相にふさわしい人物」調査では、安倍首相が1位(34.5%)で、石破議員(10.9%)は、その3分の1にも満たなかった。
以上、報道

産経の安倍内閣の支持率34.9%は日経の39%より低い。
産経新聞が次の首相に動き出したようだ。

産経新聞加藤ソウル支局長が、韓国政府に拉致され、その後裁判で開放され、帰国した時にも、最初に安倍首相が加藤支局長に会うなど、密接な関係がある。

世論調査など、その数値はどうにでもなる。まともにやっているところでも質問の仕方しだいで意図したように操作できる優れものが世論調査だ。