sponsored

金型、プラスチック成形加工の(株)ハルナ(大阪府東大阪市楠根3-5-3、代表:東内新二)は8月10日事業停止、事後処理を藪野恒明弁護士(電話06-6223-5757)ほかに一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約3億5千万円。

同社は昭和47年創業のプラスチック用金型製造および成形加工品会社。自転車や光学製品、自動車部品等のダラスチック成形用金型を製造し、成形加工品も製造していた。また、自社開発の射出成形機も販売していた。以前は10億円以上の売上高を計上していたが、メーカー工場が海外へ移転し、国内での競争が激化し、平成29年3月期の売上高が6億円台まで落ち込むとともに採算性も悪化させ、今回の事態に至った。