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有機肥料・培養土製造販売の(株)宮城発酵(宮城県遠田郡涌谷町小里菅ノ沢24-5、代表:阿部正昭)は8月24日事業停止、事後処理を佐藤靖祥弁護士(電話022-722-6435)に一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約3億5千万円。

同社は昭和50年創業の農業用の有機肥料・培養土製造販売会社。園芸用・ガーデニング用などの肥料・培養土を製造販売していたが、東日本大震災におけるフクシマ原発大爆発による放射能汚染などから、販売エリアでの需要が激減。東電の補償は受けたものの、顧客エリアの需要がその後回復せず行き詰った。