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12日午前9時すぎ、長崎市油木町で市内の「長崎みどり病院」が運営するリハビリ施設の送迎用のワゴン車が、ガードパイプを突き破って約4メートル下の空地に転落し、裏返しの状態になった。

警察などによると、ワゴン車には70代から90代の利用者4人と職員2人の計6人が乗っていたが、うち、利用者で市内に住む山田キヌヱさん(91)が体を強く打つなどして搬送先の病院で死亡した。

また、ほかの利用者3人と66歳の運転手ら職員2人の計5人がケガをした。

現場は、坂の途中にある4方向の変形交差点で、調べによると、ワゴン車は坂を下る途中、何らかの原因で転落したと見られるという。

ワゴン車は、利用者をそれぞれの自宅から施設に送る途中だったということで、警察は詳しい状況を調べている。

以上、報道参照

昨夜の雨で路面がまだ濡れていたのだろうか。長崎市は山手が多く、山手の住宅地の道路は地形により細く、曲がりくねっているところが多い。