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明治時代創業の温泉旅館の合資会社叶屋旅館(福島県喜多方市熱塩加納町熱塩字的場甲691、代表:遠藤久)は9月22日、福島地裁会津若松支部において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、一ノ瀬美枝弁護士(電話0242-28-5640)が選任されている。

負債額は約4億円。

同社は明治初期創業の会津熱塩温泉の「叶屋旅館」の経営会社。東日本大震災・フクシマ原発の大爆発で開店休業、東電から賠償金を受領していたものの、賠償金も打ち切られ、顧客が回復しないまま資金繰り多忙で行き詰った。

東電から、爆発前の売上高まで回復するまで補償を勝ち取るべきだ。皆がお人よし過ぎる。