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産廃用機械販売の大日産業(株)(東京都千代田区神田佐久間河岸46-3、代表:佐脇哲哉)は9月27日、東京地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、南栄一弁護士(電話03-3263-1511)が選任されている。

負債額は約2億5千万円。

同社は昭和52年4月設立の産業機械装置卸業者。産廃業者や食品製造工場などに向け、乾燥機、破砕機、脱臭装置などの機械を販売していた。以前は、17億円以上の売上高を計上していたが、官庁工事の予算減からの減少、民間企業の設備投資の減少から、平成28年7月期には約2億円まで売上高が落ち、経営不振に続いていた。