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福岡県警博多署は16日、覚醒剤の簡易鑑定で陽性反応が出たとして、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕した福岡市の女性(37)を約12時間後に釈放したと明らかにした。

捜査関係者によると、本鑑定では陰性反応だったためで、結果が異なった理由は分かっていないという。

同署によると、14日午後11時半ごろ、同市博多区の路上で女性を職務質問したところ、不審な言動があったことから、採尿などの簡易検査を実施。陽性反応が出たため、15日午後1時40分ごろ緊急逮捕したという。

その後の本鑑定では、覚醒剤成分が検出されなかったため、16日午前1時40分ごろ釈放した。

同署幹部は「適正に捜査がおこなわれたと判断しているが、原因究明をして再発防止に努める」と話した。

以上、

女性を拘束してから、簡易検査と簡易検査結果および逮捕まで14時間もかかっている。一方、本検査から釈放までは12時間かかっている。どうしてだろう。

昔と比べ、大幅に何でもかんでもすぐ逮捕、逮捕歴を警察の記録簿に残し続けている。監視国家を容易にするため、些細なことまで法を盾にすぐ逮捕しているのだろうか。

今回も、ヤクの現物が出ているわけでもなく、本検査が出てから逮捕にどうしてならなかったのだろうか。酒に弱い人が少量の酒を飲んでも挙動不審になることもある。

福岡県は事件も多いが、警察官が飲酒運転するなど警察官の不祥事も多い。