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建機で世界最大手の米キャタピラーが24日に発表した2017年7~9月期決算は、売上高が前年同期比25%増の114億1300万ドル(約1兆3000億円)、営業利益は3.2倍の15億7700万ドル、純利益は3.7倍の10億5900万ドル(約1200億円)と好調となった。
北米や中国など世界的に建機需要の回復に弾みがつき、資源関連ビジネスも改善している。
17年12月期通期の利益目標を引き上げるなど世界最大手の建機ビジネスの業況が大幅に改善している。同社は、販売数量の伸びとコストの抑制が利益率の大幅改善につながっている。
住宅・ビル向けなど北米の建機販売が31%伸張、中国は引き続き公共事業のインフラ向けが好調で、アジア・太平洋地域も57%増となった。
原油などエネルギー・資源価格の回復傾向を背景に、米シェールや南米での鉱山など資源関連の損益が2億2600万ドルの黒字(前年同期は▲7700万ドルの赤字)に転換。全体の売上高営業利益率は13.8%(同5.2%)に急改善した。
以上、
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世界第2位のコマツは、まだ7~9月期の決算を発表していないが、為替も円安傾向が定着してきており、下記第1四半期から、通期予想も含め、暖簾償却があったとしても、さらに大幅に上方修正されるものと見られる。
コマツ/米基準
|
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連結/百万円
|
売上高
|
営業利益
|
←率
|
経常利益
|
当期利益
|
15/3期
|
1,978,676
|
242,062
|
12.2%
|
236,074
|
154,009
|
16/3期
|
1,854,964
|
208,577
|
11.2%
|
204,881
|
137,426
|
17/3期
|
1,802,989
|
174,097
|
9.7%
|
166,469
|
113,381
|
17/3期Q1
|
389,252
|
29,789
|
7.7%
|
24,202
|
15,588
|
18/3期Q1
|
561,211
|
52,407
|
9.3%
|
48,094
|
36,395
|
18Q1/17Q1
|
44.2%
|
75.9%
|
|
98.7%
|
133.5%
|
18/3期予想
|
2,135,000
|
156,000
|
7.3%
|
141,000
|
92,000
|
18/3予/17期
|
18.4%
|
-10.4%
|
|
-15.3%
|
-18.9%
|