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全国の主なスーパーの9月の売上高は、野菜が例年より安かったことや群馬県などの総菜店でO157の感染が起きた影響で総菜の販売が伸び悩んだことから、前年同月を下回り、2ヶ月連続のマイナスとなった。

日本チェーンストア協会のまとめによると、全国の主なスーパー、9719店の9月の既存店での売上高は、前年同月比▲0.3%減の1兆49億円だった。2ヶ月連続のマイナス。

これは、にんじんやたまねぎ、レタスなどが例年より安く農産品の売り上げが減ったことや、群馬県と埼玉県の総菜店の利用客がO157に感染した影響で総菜の売り上げが伸び悩んだことが主な理由となっている。

日本チェーンストア協会は、「誕生日やハロウィーンなど特別な日には財布のひもが緩むけれども、ふだんは出費を抑えメリハリをつけた消費が増えている。消費者は、価格に対して、さらに厳しくなっていて、日常の消費は力強さに欠けている」としている。

以上、

一方、百貨店売上高は、インバウンド効果も享受して、2ヶ月連続のプラスとなっている。百貨店で買い物できる高給取りや投資家の財布が、株高で緩んでいるものと見られる。一般庶民には縁がない話だ。

 

日経平均株価
年金と日銀が買い支えし、輸出企業の利益を後押しする円安もあり上昇気流に乗っている。

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