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縫製業の楠本(株)(和歌山市栗栖10-5、代表:楠本嘉之)は11月7日事業停止、事後処理を廣谷行敏弁護士(電話073-435-2575)に一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約4億円。

同社は昭和38年5月設立の衣料品製造会社。以前はアパレルメーカーからのOEM生産などで30億円前後の売上高を計上していたが、メーカーの海外シフトが進み、平成28年10月期には5億円台の売上高まで減少して赤字経営が続いていた。