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中国によるTHAAD制裁措置で10ヶ月にわたり中断していた成都ロッテワールドが再開された。

ロッテグループの発表によると、成都市が第2期工事に着工するための許可証を10月30日に発給したという。ロッテは基礎工事を再開し、間もなく骨組みの工事も始める予定。

成都ロッテワールド
所在
成都市
敷地
6万6千㎡
建物・内容
デパート
ショッピングモール
映画館
ホテル
マンション・1400世帯
建物延床面積
54万㎡
1期目
マンション(完成済)
2期目
商業施設等
完成時期
 
総投資額
1兆ウォン(約1千億円)
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ロッテでは今回の成都の工事再開により、瀋陽ロッテワールドなど中国におけるほかの事業も間もなく正常化するものと期待している。

 

<瀋陽ロッテワールド>

ロッテが3兆ウォン(約3068億円)を投じて遼寧省瀋陽市で建設を進めている「瀋陽ロッテタウン」プロジェクトもその一つ。

瀋陽ロッテタウンは、2014年にまず第1段階としてロッテデパートをオープンさせ、2019年に正式オープンする予定だったが、THAAD問題が本格化する中、昨年12月に工事が中断させられている。

瀋陽市当局は、安全措置が不十分なことなどを理由に挙げたが、ロッテグループだけ税務調査や消防・安全検査など一斉調査に入り、ロッテマートの大量営業停止命令や成都・瀋陽のロッテワールドの建設を法違反で中断させたが、THAADの敷地提供に伴う報復措置はあきらか。

 

<ロッテマートの営業停止命令での損失>

ロッテマートは、THAAD報復措置の影響で、今年3月以降中国国内の売場112ヶ所のうち87ヶ所で営業停止状態が続いており、売上損失など6000億ウォン(約614億円)台の損害を被った。今年の年末までに1兆ウォン台の累積損失を予想している。

(ロッテマートは10月10日全店舗の売却交渉を進めていることを明らかにしている)

以上、

 

<韓国政府は3NO表明を中国側に事前通知していた可能性大>

中国側から成都の工事現場の再開許可が30日下りている。

康京和外交部長官の韓国国会での3NO表明は29日、中韓協議は31日、どう見ても、中国側に対して29日表明すると事前に通告されていたとしか考えられない。

いくら中国でも中央政府から、地方政府へ連絡され、再開許可が下りるまでに相当な時間も要する。まさに文政権は自ら中国の属国入りを果たしたようだ。

 

<ロッテの現実>

<ボケ老人に10年求刑のロウソク民心検察>

肝心のロッテは、95歳の在日韓国人の辛格浩氏が、韓国検察から(会社資金の横領罪)10年を求刑されている。民心裁判で10年の判決が下りれば、景気が終了するのは105歳越えとなる。それも昨年の裁判では辛氏が認知症を患い、辛氏が述べたという証拠は採用もされていない。

日本で「ロッテ歌のアルバム」で大儲けした在日の辛氏は、朴正煕大統領から外国からの賓客の宿泊施設がないソウルに迎賓館を造って欲しいとの依頼を受け、ホテルロッテを建設した話は有名。韓国の経済成長の一端を担ってきたロッテでもある。

ただ、韓国民心そのものが成功者の在日に対する極度の嫉妬心を共有し、差別し、敵視している。在日2世や3世になると、朝鮮語が流暢に話せないというだけで差別を受ける同胞母国の現実である。

ロッテは次男坊の辛昭夫が、現在ロッテグループの頂点にあるが、国会まで召致され、ロッテは韓国ものかと詰問され、「韓国のものだ」と言明したものの、その後も国上げてロッテの不正を徹底的に調べ上げ、すでに一族が罰せられ、檻の中にもいる。次男坊の辛昭夫も10年を求刑されている。次男坊は崔順実ゲート事件でも処罰対象になっている。