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奥村組は1日、これまでの中間決算予想を大幅な営業利益率の改善で次のとおり修正した。通期予想については、中間決算発表時に修正するとしている。

 業種別の従業員の平均給与は、好業績を背景にゼネコンが一番高くなっている。それでも営業利益率が大幅に改善していることから、もはやボッタクリ状態なのだろう。官庁もすでにゼネコンの入札拒否で怖気づいてしまっている。

連結/百万円
売上高
営業利益
←率
経常利益
当期利益
15/3
205,268
4,052
2.0%
5,616
5,921
16/3
205,291
8,423
4.1%
9,272
8,625
17/3
203,090
11,678
5.8%
13,455
13,614
17/3期Q2実績
94,409
6,451
6.8%
7,218
6,528
18/3期Q2前回予
107,100
5,900
5.5%
6,600
6,300
18/3期Q2今回予
107,940
9,070
8.4%
9,780
8,950
18Q2予/17Q2実
14.3%
40.6%
 
35.5%
37.1%
18/3期予想
224,700
10,400
4.6%
11,400
10,300
18/3予/17期
10.6%
-10.9%
 
-15.3%
-24.3%
・営業利益率が大幅改善、今後通期予想も大幅に上方修正される。