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同社の中間期は、建設事業が鉄道以外にマンション工事なども受注して拡大させてきている。

不動産事業は、九州各地の駅ビルの再開発により、売上高は拡大するが、リニューアルや新規がなければ、マンション開発事業が増加を左右する。

賃貸住宅・オフィス事業はRJRとRが冠に付き、RJRプレシア博多を開設したほか、東十条マンション(賃貸)を取得している。

分譲マンションは、冠にMが付き、MJR九大学研都市レジデンス、MJRザ・ガーデン大江、MJRザ・ガーデン鹿児島中央など販売している。

流通事業ではドラッグイレブン等を子会社にしているほか、カフェやレストランを大都市に展開している。

運輸事業は、無人駅化を大々的に進めており、営業利益の改善を見ているが、架線にかかわる事故も多い。株式会社でもあり、公共事業としての鉄道事業の意識は希薄になってきているようだ。

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JR九州 中間期 部門別業績(2017年4~9月)
 
売上高
営業利益
連結/億円
売上高
前年比
営業利益
前年
運輸
89,520
6.6%
18,056
18.1%
建設
27,846
12.3%
635
53.0%
駅ビル・不動産
30,922
25.6%
11,744
13.1%
流通・外食
51,504
2.9%
1,861
10.4%
その他・ホテル
28,053
-3.5%
650
35.8%
調整
-38,444
 
-161
 
合計
189,401
10.1%
32,785
15.8%

 

JR九州/中間決算
連結/百万円
売上高
営業利益
←率
税前利益
株主利益
15/3
357,422
12,782
3.6%
25,574
15,012
16/3
377,989
20,893
5.5%
32,035
-433,089
17/3
382,912
58,743
15.3%
60,565
44,751
17/3期Q2
172,089
28,305
16.4%
29,464
19,907
18/3期Q2
189,401
32,785
17.3%
33,993
22,933
18Q2/17Q2
10.1%
15.8%
 
15.4%
15.2%
18/3期予想
405,300
59,100
14.6%
61,000
45,000
18/3予/17期
5.8%
0.6%
 
0.7%
0.6%