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大阪府警南署は29日までに、入管難民法違反(資格外活動)容疑で人気ラーメン店「一蘭」店員のベトナム国籍の女を逮捕し、関係先として、同日朝から勤務先の道頓堀店別館(大阪市中央区)と福岡市博多区の本社を家宅捜索した。
同社は、外国人を雇い入れた際に、必要な届け出を怠っていた雇用対策法違反の疑いもあり、同署は雇用記録などを押収して詳しく調べている。
 逮捕されたのは、ルー・グェン・タム・タオ容疑者(29)。容疑は4月以降、留学生ではないのに、同店で勤務し報酬を得ていた疑い。容疑を認めているという。
同署によると、外国人留学生は、資格外活動として一定時間のアルバイトが認められているが、同容疑者は、3月に留学先の専門学校を除籍になった後も就労を続けていた。
5月に警察官の職務質問を受けたのを機に発覚した。
一蘭は、福岡県発祥の人気豚骨ラーメン店で、全国や海外に約70店舗を出店。同社広報は「事実関係を確認中でコメントできない」としている。
以上、報道参照

逮捕・家宅捜索・・・厳しい。
採用時点では学生、その後の管理が求められたようだ。
外国人採用の届出を当局にしていなかったのは、それ以前の問題。
入管も警鐘を鳴らすため、警察に家宅捜索させたものと見られる。

当局も人手不足であり、柔軟な対応も求められる。
形にこだわる政治であるが、外国人技能実習制度は名前だけ、実質外国人労働者。
その受入組合が外国人技能実習生からボッタ喰っている。残業料も支払わない受け入れ先も多い。そうした取締りが先だろうに・・・。