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経営再建中の東芝は東芝病院(307床、東京都品川区東大井6丁目3番22号)を、九州や関東を中心に病院を運営している医療法人のカマチグループに売却することで基本合意したと発表した。
東芝は経営再建中で、病院の運営を続けることが難しくなったと説明している。

東芝病院は昭和20年開設の総合病院で、従業員や家族のほか地域の人たちも利用している。
売却後の病院の運営について東芝は「今の診療体制は維持されると想定しており、患者の方々への影響はない」と説明している。
売却先のカマチグループは、九州と関東を中心に全国で26の病院を運営し、看護師などを養成する専門学校8校も運営する医療グループ。
両社は来月中旬に正式に契約を結んで売却額を公表し、来年3月末には売却を完了する予定。

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社会医療法人財団池友会、カマチグループ。
理事長兼会長:蒲池真澄
昭和15年4月14日、福岡県八女郡黒木町生まれ。
蒲池家は江戸中期から医師で会長が9代目。
九州大学医学部卒。虎ノ門病院、九大大学院医学研究科、下関市立中央病院、福岡大学医学部を経て昭和49年、下関市で救急指定の下関カマチ病院を開院し独立、昭和56年北九州市小倉北区に小文字病院、昭和62年福岡和白病院を開設し院長に、平成15年から会長に就任。平成24年4月からは理事長に就任。
カマチグループは現在26病院と看護やリハビリテーションの学校8校を運営する医療法人。
残念ながら息子さんはいろいろあった。

昭和49年(1974年):当時不毛であった救急医療に取り組むため下関カマチ医院 開院(急性期 19床、後に79床)
昭和53年(1978年):特定医療法人財団 池友会を創設。
昭和56年(1981年):小文字病院 開院(現・新小文字病院 急性期 214床)
昭和58年(1983年):下関第一病院と改称。
昭和62年(1987年):和白病院 開院(現・福岡和白病院 急性期 341床/回復期 26床)
平成10年(1998年):新行橋病院 開院(現・急性期 207床/回復期 39床)
和白病院を福岡和白病院に改称
平成12年(2000年) 新行橋病院 新築移転
平成13年(2001年) 下関第一病院を下関リハビリテーション病院と改称(回復期 165床)
福岡和白PET画像診断クリニック 開院
平成15年(2003年):福岡新水巻病院 開院(急性期 227床)
香椎丘リハビリテーション病院 開院(回復期 120床)
平成17年(2005年):福岡和白病院 新築移転
福岡和白総合健診クリニック 開院
平成18年(2006年):八千代リハビリテーション病院 開院(回復期 83床)
平成20年(2008年) 社団法人 巨樹の会を創設
小文字病院を新築移転し、新小文字病院と改称
平成21年(2009年):所沢明生病院 開院(急性期 50床)
平成22年(2010年) 社会医療法人財団 池友会へ名称変更
新武雄病院 開院(急性期 135床)
新上三川病院 開院(急性期 38床/回復期 1
明生リハビリテーション病院 開院(回復期 111床)
医療法人社団 緑野会 みどり野リハビリテーション病院 開院(回復期 118床)
平成23年(2011年):蒲田リハビリテーション病院 開院(回復期 180床)
宇都宮リハビリテーション病院 開院(回復期 96床)
新武雄病院 新築移転
平成24年(2012年):小金井リハビリテーション病院 開院(回復期 220床)
平成25年(2013年):一般社団法人 巨樹の会へ名称変更
赤羽リハビリテーション病院 開院(回復期 234床)
平成26年(2014年):松戸リハビリテーション病院 開院(回復期 120床)、千葉みなとリハビリテーション病院 開院(回復期 120床)
平成27年(2015年):
原宿リハビリテーション病院 開院(回復期 319床)
五反田リハビリテーション病院 開院(回復期 240床)
平成28年(2016年):新久喜総合病院 開院(急性期・回復期・ICU含む 300床)
平成29年(2017年):江東リハビリテーション病院 開院予定(回復期 200床)

<東芝病院と和白病院>
<東芝病院と和白病院>