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結婚式サポート事業の(株)ブライズアベニュー(東京都港区芝公園2-6-12、代表:武石弘明)と関連でフレンチレストランの(株)フランスフーズ岸本直人(東京都港区南青山5-2-11、代表:同)は11月29日、東京地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、関戸麦弁護士(電話03-5223-7759)が選任されている。

負債額はブライズアベニューが約8億円、フランスフーズ岸本直人が約2億5千万円。

ブライズアベニューは、平成16年2月設立のウェディング企画、ウェディングサポートおよび結婚式場運営会社。ホテルや結婚式場、レストランなどを顧客に結婚式のプロデュース事業を手がけ、平成27年2月期には約4億円の売上高を計上していた。しかし、東日本大震災以降、また不況の浸透で、結婚式が小型化して需要減退、自社経営の結婚式場「ランベリー中村楼」も売り上げ不振、同式場取得の借り入れも大きく最近では資金繰りにも窮するようになっていた。

㈱フランスフーズ岸本直人は連鎖した。