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老健施設・障碍者施設運営の(株)リライフ(鳥取市湖山町東4-61、代表:長谷陽平)は11月28日、鳥取地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、弁護士法人河本・森法律事務所(電話0857-29-3923)が選任されている。

負債額は約10億円。

同社は平成23年4月設立のされた老人施設と障害者支援施設運営会社。同社は借入金によりサービス付高齢者住宅を新築し、デイサービス事業や障害者総合支援事業を行っていた。しかし、介護給付費など計約3617万円を不正請求したとして、鳥取県が今年4月5日、同社が運営する3施設の指定取り消し処分を行い、同社は資金繰りに行き詰まり、不動産を売却して今回の破産申請となった。