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埼玉県警は21日、詐欺グループが拠点にしていた東京・荒川区のマンションの部屋を摘発し、中にいた住所不定の森田龍一容疑者(29)ら20代の男3人を逮捕するとともに、電話でのだましの文句が書かれたマニュアルなどを押収した。

3人は警察がマンションの部屋を摘発する直前に市役所の職員などを装って埼玉県入間市に住む86歳の女性に「医療費の還付金がある」と嘘の電話をかけ、キャッシュカードなどをだまし取ろうとし、詐欺未遂の疑いが持たれている。

3人は嘘の電話をかける「かけ子」とみられ、警察は、詐欺グループがこうしたマンションを拠点に繰り返し詐欺の電話をかけていたとみて、グループ全体の解明を進めている。
以上、

今や特殊詐欺は、胴元、かけ子、徴収係りなど複雑に組織を分断、捜査の手を逃れた一味がさらに組織を拡散させている。

中高生やその辺の飲食店の従業員まで特殊詐欺にかかわり逮捕される事例も多い。最近では中国・韓国・ベトナムなどの外国勢による特殊詐欺事件も多くなってきている。