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水産物仲卸業の(株)北部唄利(大阪府茨木市宮島1-1-1大阪府中央卸売市場内、代表:徳和目芳司)は3月2日事業停止、事後処理を清田卓宏弁護士(電話06-6364-2220)に一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約3億円。

同社は昭和63年2月設立で大阪府中央卸売市場内での水産物仲卸業者。同社は水産物でも海老や貝類を得意にしていた。ただ、東日本大震災により仕入れできなくなり、仕入先変更などで大打撃を受け、また、競争激化から、採算性を悪化させ、滞留売掛金まで増加、資金繰りに行き詰まり今回の事態に至った。

以上、

消費者の可処分所得が減り続ける国の政策により、不漁で高くなった水産物全般が売れなくなり、全国で水産業者の経営破綻が増加してきている。