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中華食材卸および雑貨卸業者の新世通商(株)(静岡市駿河区寿町9-11、代表:田中義昭)は2月28日事業停止、事後処理を興津哲雄弁護士(電話054-251-4757)に一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約3億5千万円。

同社は昭和50年4月設立の中華食材卸およびインテリア雑貨卸業者。中華食材は消費不況より外食産業への販売が減少し続け、雑貨も消費不況で販売不振に陥り、今回の事態に至った。

企業収益は今3月期も空前の利益を出すとされているが、その利益は従業員に還元されなくなり久しく、実質所得も減少から長期にわたり消費不況が続いている。