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ディスプレイ用フイルム加工の東京デコラ(株)(東京都足立区梅田4-24-15、代表:若狹喜政)は3月7日、東京地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、北原潤一弁護士(電話03-3273-2600)が選任されている。

負債額は約6億円。

同社は昭和58年9月設立のディスプレイ用フイルム加工卸会社。同社は大手メーカーの代理店としてサイン・ディスプレイ向けのフイルム製品の加工卸を業とし、平成20年3月期には約18億円の売上高を計上していた。しかし、企業の広告費削減など看板業界を取り巻く環境が悪化し、平成28年期には8億円台まで売上高が落ち、資金繰りの行き詰まりを表面化させていた。

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東京デコラ(株)(東京)/自己破産へ