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仮設工事などの(株)後藤組ホールディングス(千葉県習志野市袖ケ浦1-4-20、代表:後藤隆之)は3月28日、千葉地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。債権者による第三者破産申し立てによるもの。破産管財人には、梅村陽一郎弁護士(電話047-325-7378)が選任されている。

負債額は約5億円。

同社は平成20年12月設立の(株)後藤組として設立されのちに組織変更された仮設工事やリフォーム会社。平成28年11月期は約16億円の売上高を計上していた。

しかし、その後も不動産賃貸事業に乗り出すなど事業拡大に資金が追いつかず、資金繰り多忙状態に陥り所有不動産に差し押さえを受けるなどし、債権者から破産を申し立てられていた。