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明治時代創業の呉服屋「ゑりの高砂屋」の(株)高砂屋(東京都台東区浅草1-22-9、代表:目谷昌彦)は3月29日、東京地方裁判所において破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、佐藤真太郎弁護士(電話03-6257-3811)が選任されている。

負債額は約3億円。

同社は明治40年創業の老舗「ゑりの高砂屋」。同社は浅草仲店通りに面するも、切り替えができず、高級品の和装小物や呉服などを扱い、大挙して押しかける外国人観光客を呼び込めず、消費不況から1億円を割り込むまで売上不振が続いていた。