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カニ等水産魚介類卸業の(株)丸萬渡邊食品(北海道小樽市梅ケ枝町24-5、代表:瀬戸田久昭)は4月4日、事後処理を鷲見悠弁護士(電話0134-24-4731)に一任して、自己破産申請の準備に入った。

同社は昭和40年創業の生鮮魚介類卸業者。以前はカニや鮭が好調で10億円以上の売上高を計上していた。しかし、その後は不漁、仕入れ価格高騰、消費不況などから売上高も1億円台まで減少し、経営不振が続いていた。

最近は北海道と静岡県の水産関連業者の経営破たんが多くなっている。