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18日、鹿児島市の青果市場で仲卸をする青果卸売商業協同組合の事務長が約1億円を着服したとして組合から懲戒解雇されていたことが分かったと報道されている。

14日に臨時総会が開かれ、60代の事務長が2010年ごろから複数回にわたり約1億円を着服していたと報告があったという。

定年退職を迎える事務長との引き継ぎの際、組合側が使い道の分からなくなっている資金があることに気づき、発覚した。

事務長は謝罪し返金の意思を示しているという。

着服した金は飲食などの交際費などに使ったとみられている。

臨時総会では事務長の懲戒解雇と刑事告訴の方針が決まり、損害賠償請求も検討しているという。

青果市場をめぐっては、昨年も卸売会社の元社員が架空の取引を繰り返し、約3300万円を着服していたことが発覚している。

以上、

異常組合、上層部の総入れ替えか、事務部門を第3者機関に委ねるかしかない。内部牽制制度などまったく機能していない。