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三菱重工業長崎造船所は18日、世界的に需要が高まっているLNG=液化天然ガスを、従来より多く載せることができる新型の運搬船「DIAMOND GAS ORCHID」を建造し命名式が行われた。

これまでのLNG運搬船は、球形の4つのガスタンクを一つのカバーで覆う「さやえんどう型」だったが、今回建造したLNG船は、タンクの形をリンゴのように改良して、より多くのガスを載せることができる「サヤリンゴ型」と呼ばれる新型の運搬船。
ガスの搭載量は、従来より6.5%向上して16万5000立方メートルまで可能となり、最新のエンジンと蒸気タービンにより、燃費も20%以上向上しているという。

今回建造した船は、アメリカ産のシェールガスを日本に輸送する際に使用される予定。
以上、

DIAMOND GAS ORCHID (LNG運搬船 ) :
発注:三菱商事と日本郵船の合弁会社
船籍:バハマ(ナッソー)・
総トン数:146.200トン・
全長:294m
幅:50m
載貨重量トン:73.800トン
航路:日本-米国(シェールガス運搬用)

こうしたニュースを多く聞きたいものだ。

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