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贈答品卸の(株)ダイセン(群馬県高崎市問屋町西1-3-14、代表:竹内敏明)は5月9日、前橋地裁高崎支部において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、星野啓次弁護士(電話027-325-0022)が選任されている。

負債額は約2億円。

同社は昭和43年6月設立の贈答品卸業者。同社は、葬儀場や官庁・企業へ各種贈答品を卸販売していた。以前は葬儀なども派手だったが、今では家族葬など小規模化、企業の顧客へのタオル提供なども経費節減からなくなり、官庁も財政悪化から記念品などの予算もなくなり、同社の売上高は減少傾向が止まらず、借り入れ負担に耐えられず、行き詰った。