sponsored

関東プラスチックリサイクル協同組合員の(株)カワイ(東京都足立区大谷田3-9-17、代表:河合修一)は4月27日、事後処理を仁瓶善太郎弁護士(電話03-6775-1320)ほかに一任して、事業を停止している。

同社は昭和26年創業のプラスチック成形用原料再生事業者。プラスチック製品の残材などを自社工場で、再生原料のペレットに加工し、プラスチック製品製造会社へ販売、平成19年7月期には約11億円の売上高を計上していた。

しかし、文具などプラスチック製品市場が安価な海外製品に取って代わり、製造会社も海外へ移転し、販売先の減少、原油安による引き取り価格の下落などから採算性も悪化させ、設備投資にかかわる過去の借入金が経営を圧迫するようになっていた。