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既報。4月26日に事業停止した、空気循環機器製造の(株)ナガヌマ(所在地:群馬県邑楽郡大泉町大字吉田*** )は5月14日、前橋地裁太田支部において破産手続きの開始決定を受けました。

停止時の負債額は約13億円。

破産管財人には、小川昌幸弁護士が選任されているとのこと。

破産債権の届出期間は平成30年7月9日まで、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成30年7月30日午後2時。

事件番号は平成30年(フ)第51号となっています。

 

既報記事
(株)ナガヌマ(群馬)/自己破産へ

同社は昭和43年10月設立の空気循環技術を利用した機器製造会社。エアコンの機器や冷凍・冷蔵ショーケース向けパイプなどを大手メーカー向けに製造し、以前は50億円以上の売上高を計上していた。

しかし、その後は、大手メーカーが生産拠点を海外に移転、消費不況から企業の設備投資も抑制され、同社は受注不振が続き、平成27年7月期には8億円台まで売上高が減少して、過去の設備投資に伴う借り入れ負担などもあり、経営不振が続いていた。