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総務省が2018年5月8日発表した個人消費の動向を表す「家計調査」によると、1人暮らしを除く世帯の3月の消費支出は、30万1,230円と前年同月を▲0.7%下回り、2ヶ月連続の減少となった。2月は同比▲0.9%下回っていた。

実収入は45万3,676円で前年同月比を実質0.5%上回っているが、変動調整済みでは実質で▲3.8%減少している。

変動調整済みは2018年1月から調査方法を変更したため調整したもの。

変動を調整しなかった場合、実質で増加していることから、忖度して増加するための小手先の手法を使っているのだろうか。

中国の統計局や日銀が新たに作った物価資料のように、都合の良い数値になるよう調査内容・項目を変更したのだろうか。