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仏壇・仏具・アロマ卸販売の(株)仏光堂(滋賀県高島市勝野569、代表:馬殿宏子)は5月17日、大津地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、西村一彦弁護士(電話077-514-2175)が選任されている。

負債額は約8億円。

同社は昭和5年創業の元仏壇仏具製造業者、最近は製造を止め仕入販売業者だった。同社は仏壇仏具のほか、線香、お香、アロマ・ハーブオイルの販売なども手がけ近畿・関東へ店舗展開、平成20年8月期には約9億円の売上高を計上していた。しかし、アロマブームが過ぎ去り、消費不況の影響も受け売上高は減少、不採算店の閉鎖に伴い債務超過状態に至り、業況が回復することなく今回の事態に至った。