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ユニフォーム卸の(株)高浜ユニフォーム(大阪市東成区中本2-1-13、代表:高濱忠夫)は6月7日事業停止、事後処理を宮岡恒子弁護士(電話06-6316-8885)に一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約5億円。

同 社は昭和27年創業の医療用白衣ユニフォームを核にしたユニフォーム卸業者。平成18年5月期には15億円以上の売上高を計上していた。しかし、競争激化 などから採算性を悪化させ、売上高も減らし続け、平成29年期には5億円の売上高を割り込んでいた。在庫処分損まで発生させたことから財務内容も悪化さ せ、との引き銀行の支援もなく、意金繰りに行き詰っていた。

 金融機関の財務内容の健全化の進めで、在庫処分損など発生させ債務超過に至った場合、金融機関は100%新規融資を断ってくる。こうした金融機関の求めは、才覚ある税理士に相談することだ。