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ホテル経営の(株)たかた荘(京都府舞鶴市字浜2002-3、代表:高田啓司)は6月14日、申請処理を西村友彦弁護士(電話075-231-0026)に一任して、京都地方裁判所へ民事再生法の適用申請した。監督員には、三野岳彦弁護士(電話075-256-2560)が選任されている。

負債額は約20億円。

同社は昭和26年創業の料理旅館経営会社。平成12年に「ホテルマーレたかた」をオープンさせ、リーマンショック前は結婚式や宴会・社員旅行などに盛んに利用され、約7億円の売上高を計上していた。しかし、その後は経費節減で利用客減で売上高が減少、平成29年7月期の売上高は5億円台まで落ち、さらに採算性の高い結婚式や宴会が減ったことで業績も悪化させていた。ホテル建築時の借り入れが大きく、抜本的な業績・財務改善を図るため今回の申請となった。