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電気製品据付工事のエレテック(株)(大阪府高槻市松川町23-2、代表:片尾國男)は7月2日、大阪地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、余田博史弁護士(電話06-6363-7800)が選任されている。

負債額は約6億円。

同社は昭和55年11月設立の家電量販店が販売するエアコン等家電品・パソコンのLAN工事などを請け負う電気工事会社。そのほか、鉄道のメンテナンスや太陽光発電工事なども受注し、平成27年12月期には約8億5千万円の売上高を計上していた。しかし、その後は競争も激しくなる一方、労務費や外注費が高騰し、採算性を悪化させ、最近では資金繰りにも窮するようになっていた。