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中古車・ホテル経営の(株)西山商事(静岡県浜松市東区原島町355-1、代表:西山義彦)は7月2日事業停止、事後処理を金山伸宏弁護士(電話03-6273-3941)に一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約7億円。

同社は昭和26年創業の米穀店からスタート、最近では飲食店、コンビニ、中古車販売、ホテル経営など多角化を進め、「網本」、「黄金のとんかつ開春楼」の飲食店、「弁天島温泉開春楼」、「熱川温泉開春楼」のホテル、中古車販売店など経営、平成27年6月期の売上高は約18億円を計上していた。

しかし、長引く消費不況で客足は伸びず、中古車販売も競争激化で不振に陥り、不採算店の閉鎖・資産処分など行ってきたものの、業績改善にはいたらず、今回の事態に至った。