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5日午前9時半ごろ、兵庫県猪名川町肝川庵ノ谷にある物流センターの予定地の造成工事の現場のため池で、大雨で流されたごみを取り除こうとしていた作業員3人が流され、1人が死亡し、2人がけがをした。
男性作業員が人工ため池の排水管に流され、さらに助けようとした2人の作業員も流されたという。
排水管は近くを流れる野尻川につながっていて、2人は途中で消防に救助されたが、1人は川まで流された。

3人は50代から60代で、いずれも病院に搬送されたが、川まで流された和歌山県の59歳の男性と見られる作業員が午前11時40分すぎに死亡した。

また、2人のうち1人は水を飲んでいて症状が重く、もう1人は打撲などの軽いけがだという。

当時、作業員らはため池に潜って大雨で流されたごみを排水管から取り除く作業をしていたということで、警察は詳しい状況を調べている。

当物流センターの工事は清水建設が請け負っており、流されたのは下請会社の社員たちだった。
兵庫県には、多くの地域で大雨洪水警報が出され、県全域に土砂災害警報が発令されている。
以上、報道参照

警報が出されている中での作業、清水建設は一切の作業を中止させるべきできなかったのだろうか。