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26日午後1時50分ごろ、東京都多摩市唐木田1丁目の工事中の建物から出火した。現場は小田急多摩線唐木田駅から南西に約1キロ。

付近にはケーズデンキ、コーナン、スポーツデポ、コナカ、ニトリなどの商業施設や住宅がある。
東京消防庁によると、午後3時10分現在、地上3階地下4階の延約3500平方メートルの建物のうち、約1500平方メートルが燃えているという。

これまでに作業員とみられる5人を救助した。けが人が18人いるという。このほか、逃げ遅れている人が複数いるという。
以上、報道参照

建物は地下4階と地上3階という構造、地下ではすでに多くの内装業者や設備関係業者が作業をしている工程時期、多くの作業員が逃げ遅れている可能性がある。

今の建築現場では、燃えやすい梱包材料などもあり、塗装ではシンナー系も使用することから、火の気は可能な限り使用しないようになっている。基本、鉄骨や鉄筋の溶接も行われないが、設計変更などで、使用する場合もある。例え、使用するときには現場監督の監視下、厳重な警戒の下に行われる。建築現場の中でのタバコは100%厳禁となっている。

電気系統の可能性もある。作業用電灯でも近くに燃えやすいものがあれば、火災は起きる。そのため、最近では発熱しないLED照明が用いられているが、まだ一部では白熱灯が用いられている。
原因はまだ明らかになっていない。

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