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印刷業のネクスモア印刷工業(株)(大阪府東大阪市大蓮東5-4-18、代表:木村啓一)と関連で製版を担当していたネクスモア(株)(大阪市西区土佐堀1-5-11、代表:同)は8月24日事業停止、事後処理を横手章教弁護士(電話06-6363-6377)ほかに一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は2社合計で約5億円。

ネクスモア印刷工業は昭和37年創業のオフセット印刷業者。商業美術印刷を主力に以前は6億円以上の売上高を計上していた。しかし、公共団体や企業の経費削減の浸透とネット普及に伴う印刷業界を取り巻く環境の悪化により、最近では売上高が半減し、受注単価も競争激化により厳しく、経営不振に陥り資金繰りに窮し今回の事態に至った。

ネクスモアは実質親会社のネクスモア印刷工業の破綻に連鎖した。