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嘉永3年創業で大本山御用達京佛匠の(有)栗山三仏堂(京都市中京区壬生馬場町14、代表:栗山貴詞)は7月24日、京都地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、大谷俊介弁護士(電話075-253-2035)が選任されている。

同社は嘉永3年創業の大本山御用達京佛匠で仏像、仏具、位牌などの佛具製造会社。在家や寺院の仏具修復も行っていた。

しかし、キャッチフレーズ「美しい日本」であるはずの日本の政策は違い、また、生活環境も変わり、究極の仏壇離れが生じ、仏壇業界の市場は縮小が止まらず、同社も老舗ながら売上不振が続き今回の事態に至った。

お盆、ご先祖様に心の隅からでもご挨拶を。