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米NY、JFK空港に5日、中東ドバイから到着したエミレーツ航空機の搭乗者521人のうち106人が咳や発熱、嘔吐などの症状を訴え、9人が病院で呼吸疾患の検査を受けていると、米疾病対策センター(CDC)が明らかにした。

CDCの当局者は、インフルエンザのような呼吸器疾患の可能性や、中東呼吸器症候群(MERS)の可能性も考えられると述べているという。

同機に搭乗していた女性乗客は、「出発前から客室乗務員にマスクを頼んだが用意がなかった」と語り、「出発前から具合が悪い人が大勢いた」「ずっと咳をし続けていた。高熱を出した人もいる」「あの人たちは搭乗を許可されるべきではなかった」と訴えているという。
以上、CNN・AFP参照

2015年6月から韓国で感染拡大したMERSウイルス(発症までの潜伏期間2.5日~14日間)だとしても潜伏期間が異常に短い、MERSの可能性がある限り搭乗者全員隔離されている可能性もある。

インフルエンザウイルスの潜伏期間は2~3日、
何らかのウイルスに感染し、すでに団体の多くが体調不良のまま団体客が搭乗した可能性が高い。

MERSの死亡率は30~40%。