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警察庁の調べで、夕暮れの時間帯に起きた車と歩行者が関係する死亡事故の時間当たりの発生件数が、昼間のおよそ4倍に上っていたことがわかった。
全国の警察は21日から始まる秋の全国交通安全運動で、夕暮れの時間帯の事故防止などに重点的に取り組むことにしていて、今月30日までの期間中、歩行中の反射材の着用や、車のライトの早めの点灯などを呼びかけていくことにしている。

警察庁は、昨年までの5年間に全国で起きた1万9700件余りの死亡事故について、昼間、夕暮れ、夜間の3つの時間帯ごとに時間当たりの発生件数を調べた。

それによると、車と歩行者が関係する死亡事故の場合、夕暮れの時間帯の発生件数が、昼間の約4倍に上っていた。夜間と比べても2倍余りになっていたという。
また、夕暮れの時間帯の死亡事故は、夏以降に増え始め、10月から12月にかけて最も多くなり、特に日没直後の時間帯に事故が多発していたという。
以上、

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