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既報。10月24日に自己破産申請していた、画像イメージング加工の(株)メイクソフトウェア(大阪市北区西天満4-3-18、代表:山本廣)は同日、大阪地方裁判所において破産手続きの開始決定を受けた。

負債総額は約21億円。

破産管財人は中西敏彰弁護士(TEL:06-6202-1089)が選任されている。

同社は昭和63年創業の写真イメージングソフト開発会社。家庭用ゲームソフト受託開発を起業し、写真シール機市場に「スゥーニィービィー」を投入しヒット、「CAN・Pらくがき@写真メール」などのコンテンツサービスを展開し、平成24年7月期には70億円以上の売上高を計上していた。

しかし、競争激化、写真シールブームも過ぎ去り、課金収入減により、平成29年期には32億円台まで売上高が落ち、開発や新分野などへの費用拡大に経営不振に陥っていた。今回の事態に至った。