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白人社会のスイスのビジネススクール、国際経営開発研究所(IMD)が発表した2018年の世界人材競争力調査で、日本の総合順位は29位と、前年から2つ上がった。

ただ、高度技能を持つ外国人労働者に対する魅力は下位にとどまり、国内で外国人材の受け入れ拡大に向けた論戦が本格化する中、課題が浮き彫りになった。

調査は63ヶ国・地域を対象に、人材投資・開発や労働者に対する魅力、教育システムなど30項目を点数化した。
首位はスイスで、デンマーク、ノルウェーと続いた。

日本の順位上昇には、(単純な)技能労働者の雇いやすさなどが貢献した。

しかし、
国内総生産(GDP)に占める教育支出(57位/63ヶ国中)
女性の労働参加(45位/63ヶ国中)は低迷。
高度技能を持つ外国人労働者に対するビジネス環境の魅力(50位/63ヶ国中)、
企業幹部の国際経験(62位/63ヶ国中)、
語学力(61位/63ヶ国中)なども軒並み低評価だった。
以上、
本編(英語)
https://www.imd.org/

日本人記者が、トランプ大統領に対して英語で質問したところ、トランプ大統領は「何を言っているのかさっぱりわからん」と、次の記者に交代させた。
トランプ大統領に質問させる日本の大手新聞社の記者の英語力はこれほどのもの。
教育費は、票につながる高校までは拠出を増やしているが、票にほとんどつながらない大学に対しては、研究予算を減らし続けている。兵器研究には防衛省が別途大学へ予算提供している。
 失われたゴンドワナ大陸、バブル崩壊後沈み行くJAPAN島。

 

世界人材競争力ランキング
黄色はアジア
2018年 
昨年順位
1
スイス
1
2
デンマーク
2
3
ノルウェー
7
4
オーストリア
4
5
オランダ
4
6
カナダ
11
7
フィンランド
5
8
スウェーデン
9
9
ルクセンブルグ
10
10
ドイツ
8
11
ベルギー
3
12
USA
16
13
シンガポール
13
14
オーストラリア
19
15
キプロス
17
16
アイスランド
18
17
ポルトガル
24
18
香港
12
19
イスラエル
20
20
ニュージーランド
15
21
アイルランド
14
22
マレーシア
28
23
イギリス
21
24
カタール
22
25
フランス
27
26
UAE
25
27
台湾
23
28
エストニア
29
29
日本
31
30
スロベニア
37
31
スペイン
32
32
イタリア
36
33
韓国
39
34
サウジアラビア
26
35
ラトビア
35
36
リストニア
33
37
チェコ
38
38
ポーランド
34
39
中国
40
40
カザフスタン
30
・40位まで掲載。