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太陽光発電パワーコンディショナーのQuantum Japan(株)(東京都中央区築地6-1-8、代表:楊毓平)は10月31日、東京地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、和田正弁護士(電話03-5544-8296)が選任されている。

負債額は約14億円。

同社は中国のZTEグループとして平成25年3月設立の太陽光発電システム向けパワーコンディショナー販売会社。5億円以上を売り上げていた。

日本での太陽光発電は、原発再稼動の邪魔ものになるため政府は電力購入価格を大幅に下げ続け、太陽光発電ブームが完全に下火になるなか、同社製品で不具合が発生して信用も失墜、同社の売上高は1億円台まで急減、支えきれず今回の事態となった。