サイゲームス主催のコンピューターゲームの腕前を競う「eスポーツの世界大会」（千葉市）で１２月１６日、「ふぇぐ選手」（東京都在住）が優勝し、賞金１００万ドル（約１億１３百万円）を手にした。国内で開催される大会としては最高賞金額。

試合は、スマートフォン向けの人気カードゲーム「シャドウバース」を使った個人戦で、国内外の大会やオンライン予選を勝ち抜いた日米仏中などの２４選手が出場した。

主催のゲーム会社「サイゲームス」によると、国内開催のeスポーツ大会では、これまで優勝賞金３０００万円が最高額だった。海外では今年、カナダで開かれた大会の約１２億円が史上最高額とされる。
ふぇぐ選手は昨年ファミ通ＣＵＰ２０１７（優勝賞金：４００万円）でも優勝していた。
ラスベガスでは、カプコンカップ２０１８も開催された（１２月１４日～１６日／優勝賞金：２５万ドル）。